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【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート 2025.06.23



 本日の目標は『声をかけ合う!』です。ただ声を出す『一方的な声』は当然にコミュニケーションではありません。声を出すことで、その『内容が相手に伝わり、意思疎通ができていて、すぐに声の通りに実行できる状態』を目指してもらいたいと思っています。また、その声は具体的な内容でなくてはなりません。これらの気づきを得てもらえるように本日は指導いたしました。

 本日のメニュー『Wタッチのタッチフット』では、アタックはミスするまで何回でもプレーすることができ、ディフェンスはWタッチ(2人が同時にボールキャリアにタッチすること)で交代することができるようなルールとしました。ミニラグビーにおいて、Wタックルの指導が必ずしも良いとは思いませんが、ディフェンスを揃えないとWタッチすることができないため、ディフェンスを揃えることの意識を持ってもらうことが重要と考え、このルールを導入しました。「どのような声をかければ味方と一緒にWタッチできるか?」。コーチから様々な問いやヒントを与え、子どもたちには考えながらプレーをしてもらいました。

 いざゲームでこれらの声はほぼ皆無でした。ゲーム後に子どもたちに、「意識していたか、意識したけどできなかったか」等を聞いてみました。ほとんどの子どもが「意識していなかった」と回答していました。「ゲームで練習の成果を出すためには、目標達成をするためには、自分自身にとって何が必要か考えてこよう」と子どもたちに伝えました。

 本日の練習で、声を出すことや声を掛け合う難しさ、意識したことをゲームで実践する難しさを実感したことと思います。これからも常に考える習慣を身に付けてほしいと思っています。


次回の練習は6月30日(月)です。小学生は17:00スタート、中学生は18:15スタートです。


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#流山でラグビーをはじめよう

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