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流山ラグビークラブ
5 日前読了時間: 2分
【スポーツを読む】第18回 二宮寿朗『ベイスターズ再建録 『継承と革新』その途上の10年』双葉社(2021年)
2011年までの10年間でセ・リーグ最下位が8度だった。その横浜ベイスターズをIT企業のDeNAが買収し、2012年から「横浜DeNAベイスターズ」として再建した記録である。発足当時の高田繁ゼネラルマネジャー(GM)や、初代監督の中畑清、現在の三浦大輔監督ら球団の中枢から、...
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2024年7月23日読了時間: 2分
【スポーツを読む】第15回栗山英樹『栗山ノート』光文社(2019)
2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を優勝に導いた栗山英樹が、自らの野球哲学を北海道日本ハムファイターズの監督時代に記したベストセラーである。戦術からリーダー論まで多岐にわたる内容を歴史上の偉人や経営者などの成功者の言葉と結び付けて論じている。著者...
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2024年6月19日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第13回土井崇司『もっとも新しいラグビーの教科書 今、鮮やかに最新理論として蘇る大西鐡之祐のDNA』ベースボールマガジン社(2015年)
ラグビーについて深く考えるきっかけとなり、読後にはプレーする面白さが大きく広がるだろう。本書は平易な文章と図で基本的なゲームの構造を解説し、試合でのプレーの組み立て方までを丁寧に説明している。 著者の土井崇司はラグビーが確率のスポーツであると強調する。平均的な試合の攻撃起点...
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2024年4月2日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第12回岩出雅之『逆境を楽しむ力 心の琴線にアプローチする岩出式「人を動かす心理術」の極意』日経BP(2022年)
帝京大学ラグビー部は10連覇をかけた2018年に大学日本一を逃し、ここから3年間優勝に手が届かなかった。監督だった著者は、大学日本一を逃した原因が、組織の構造やマネジメント、文化のほころびにあると考え、改善に乗り出した。Z世代と呼ばれる大学生たちをどのようにして再び勝てるチ...
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2024年2月2日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第11回村上晃一『ラグビーが教えてくれること』あかね書房(2018年)
ラグビーのルールブックの冒頭には「ラグビー憲章」が記されている。それだけ大事だからだ。品位、情熱、結束、規律、尊重の五つの言葉が体現するものを、ラグビージャーナリストの村上晃一がそれぞれの言葉とマッチするエピソードを絡めながら紹介する。ラグビーというスポーツがいかに素晴らし...
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2023年10月24日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第10回中竹竜二『監督に期待するな 早稲田ラグビー「フォロワーシップ」の勝利』講談社(2008年)
スポーツの指導者はもちろん、どのような世界であれ、これから指導的立場に立つという人なら、本書から得るものが大きいはずだ。 著者の中竹竜二は、2006年から4年間早稲田大学ラグビー部の監督を務め、07、08年と全国大学選手権を連覇している。だが監督としてのスタートは決して順調...
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2023年10月3日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第9回 益子浩一『伏見工業伝説 泣き虫先生と不良生徒の絆』文藝春秋(2018年)
往年のテレビドラマ「スクール☆ウォーズ」の題材となった京都・伏見工業高校ラグビー部の物語である。酒、タバコ、暴走、喧嘩に明け暮れる不良ばかりだったことや、教師の山口良治がラグビー元日本代表だったこと は、広く知られている。ただ彼らの足跡をたどると、あらためてその力強さに心を...
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2023年9月7日読了時間: 1分
【ラグビーを読む】第8回 安藤祐介『不惑のスクラム』角川文庫(2018年)
不運が重なり傷害致死という重い罪を背負い、すべてを失った男が、死に場所を求めていた時に、あるシニアラグビークラブに出会います。男はそこでさまざまな事情を抱える人々と触れ合いながら人生を見つめ直していく。本書はそんな物語です。...
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2023年2月24日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第7回 松井秀喜『エキストラ・イニングス 僕の野球論』文藝春秋(2015年発行)文春文庫(2016年発行)
ラグビー選手以外にも、ラグビー愛を語るアスリートがいる。2009年に米大リーグ、ヤンキースをチャンピオンに導いてワールドシリーズMVPに輝いた松井秀喜だ。 「僕にはラグビーの美しさが響いた。あれだけ激しいコンタクトがありながら、相手に対する敬意がプレーに表れる。ルールが悪用...
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2022年11月22日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第6回 廣瀬敏朗『ラグビー知的観戦のすすめ』角川新書(2019年発行)
タイトルにある「知的観戦」とは、深い知識を持つ人の観戦という意味ではありません。ラグビーのことを全く知らない人でも楽しく観戦できるという意味です。ポジション、ルール、世界各国のラグビーの特色、日本で行われたワールドカップなどについて、日本代表の主将を務めた著者が説明していま...
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2022年9月16日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第5回 村上晃一『ノーサイド 勝敗の先にあるもの』あかね書房(2021年発行)
高校ラグビーの全国大会は「花園」と呼ばれる。高校野球が「甲子園」であるように、全国大会が開催される東大阪市花園ラグビー場の名が、大会の通称になっているのだ。本書は2021年1月3日に行われた花園の準々決勝、東海大大阪仰星-東福岡の激闘とその裏側を伝えるノンフィクションである...
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2022年8月2日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第4回
デイビッド・ガルブレイス/坂間亮弘訳『才能を解き放つ勝つメンタル ラグビー日本代表コーチが教える「強い心」の作り方』マガジンハウス(2021年発行) 著者のデイビッド・ガルブレイスは、ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)で快進撃を見せた日本代表のメンタルコーチです。...
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2022年6月24日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第3回 池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』ダイヤモンド社(2019年刊)
2019年に大泉洋の主演で実写ドラマ化された作品で、皆さんも一度はタイトルを目にしたことがあると思います。 本書のタイトルは第五章のクライマックスに凝縮されていて、やはりここが最も印象に残ります。ラグビーがラグビーたる理由、主人公の君嶋隼人が「これがラグビーか」と心の中でつ...
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2022年2月17日読了時間: 2分
【ラグビーを読む/観る】第2回『インビクタス 負けざる者たち』
監督クリント・イーストウッド、主演モーガン・フリーマン(2009年、米国) (amazon.co.jpより) 後に南アフリカ共和国大統領となるネルソン・マンデラ氏の釈放のニュースから物語が始まる。反政府活動により27年間も投獄されていたマンデラ氏は1994年に大統領となった...
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2021年10月13日読了時間: 2分
【ラグビーを読む】第1回 藤島大『人類のためだ。:ラグビーエッセー選集』鉄筆(2015年刊行)
ラグビーを題材にした書籍や映画を紹介する不定期連載を始めます。題して「ラグビーを読む」。児童書の紹介ではありませんが「いつかこんな本を読んでほしい」というのが、連載に臨む思いです。保護者の方々に読んでいただければという気持ちも、もちろんあります。第一弾は、ラグビーライターの...
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